2012年、長印船橋青果として、船橋中央卸売市場の青果部門を引継いで以来、「市場の発展」と「地域振興の一翼を担う」ことを目標に、社長以下社員一丸となりこれまで日々邁進して参りました。市場関係者の皆様はじめ、地元生産者、買受業者の方々のご支援により、市場も日々活況を増しております。
近年、市場外流通の増加や家庭内消費の減少など、社会環境の変化により、市場業界の規模は縮小傾向にあります。市場業界の低迷はしかし、刻々と移り変わる時代の流れのなかで、ニーズに合った市場機能が求められていることの表れにほかありません。このニーズに応える市場づくりを進めることが、私たちの使命だと考えています。
そんな市場を目指すにあたり、私たちが掲げるテーマの一つに“人”があります。共に市場を盛り上げていく存在として、地元生産者の方々はじめ、買受業者の方々のご協力は欠かせません。そして、協力関係を築くうえでは、お客様と接する当社社員の意識がまっすぐお客様に向いていることは大前提になります。そこで私たちは、基本理念「お客様第一主義」のもと、人と人とのふれあいの大切さを今一度見直し、お客様のご意見には細やかに耳を傾け、迅速かつ的確な対応ができる人材育成に努めています。
また新たに、これまであまり交流のなかった異業種との連携を積極的に図ることで、青果集散機能の枠を超えた、市場の新しい価値を創造してまいります。船橋・市川の農業、ひいては地域全体が市場を中心にまとまり、盛り上がる、そんな理想を追求し、市場の抜本的な改革を速やかに進めてまいります。
その他にも、長野県との太いパイプとR&Cグループの幅広い物流ネットワークで、千葉が秘める可能性に挑むとともに、「千産千消※」の推進も市場の重要な機能・役割と位置づけ、さらなる普及に向けた取り組みに市場を挙げて尽力してまいります。
農業や食に関わる方々、また地域に暮らす方々にも、今後とも倍旧のご愛顧・ご支援をよろしくお願い申し上げます。
※千産千消とは…千葉県が推奨している、地場産農林水産物の県内消費増加を促す運動。千葉県での「地産地消」にかけた造語。
代表取締役社長 北村 公一
仲卸業者さんの張りのある声が飛び交う快活な市場で、次々に競り落とされていく色とりどりの青果。長印船橋青果の市場には多くの目利きの仲卸さんが出入りしています。
地元や全国各地の産地から届いた新鮮な青果は朝7時ころから正午にかけて開かれる競りで一気に競り落とされ、新鮮さそのままに出荷されていきます。
社名 | / | 長印船橋青果株式会社 |
代表者 | / | 北村 公一 |
事業内容 | / | 青果物及び加工品、花卉の委託販売 及び売買、青果物加工業務 |
所在地 | / | 本社: 〒273-0001 千葉県船橋市市場1-8-1 TEL.047-423-0331 市川支社: 〒272-0015 千葉県市川市鬼高4-5-1 TEL.047-378-8111 |
設立 | / | 平成24年12月1日 |
資本金 | / | 8,000万円 |
社名 | / | 株式会社 R&Cながの青果 |
代表者 | / | 代表取締役社長 倉﨑 浩 |
事業内容 | / | 青果物及び青果物加工品及び乾物加工品の卸販売業並びに委託販売業 |
所在地 | / |
長野本社: 上田本社: |
設立 | / | 令和4年4月1日 |
資本金 | / | 4億9,730万円 |